ちょっと、花札であそぼう

ニンテンドーミュージアムでは、
ワークショップ「ちょっと、花札であそぼう」で、
実際に花札を体験できます。
はじめての方でも気軽に遊べるよう、
画像認識とプロジェクション技術を使用しながら、
ルール説明も交えて花札を体験していただける
ワークショップです。

日本の伝統的なカードゲーム「花札」

花札は、季節にちなんだ草花が描かれた
「札(カード)」を使う遊びです。
その歴史は古く、安土・桃山時代の「天正かるた」を
起源としながら、
江戸時代中期には、
現在使用している花札ができたといわれています。
1月から12月まで各月4枚ずつ、計48枚の札があり、
各札に点数が付いていて、
札の“組み合わせ”によってできあがる「役」にも
点数が付いています。
順番に札を取って役を作り、点数を競うのが、
花札の基本的な遊びかたです。

1月(まつ)

2月(うめ)

3月(さくら)

4月(ふじ)

5月杜若(かきつばた)

6月牡丹(ぼたん)

7月(はぎ)

8月(すすき)

9月(きく)

10月紅葉(もみじ)

11月(やなぎ)

12月(きり)

※ワークショップではこのうち32枚を使います。

ワークショップで体験「ちょっと、花合わせ」

花札には「こいこい」「花合わせ」「八八(はちはち)」など
さまざまな遊びかたがあります。
ワークショップでは「花合わせ」をベースとした
特別ルール「ちょっと、花合わせ」で体験いただきます。
本来の「花合わせ」からルールを一部省略し、
通常は48枚使用する札も32枚に減らすことで、
はじめての方でも簡単に遊べるようになっています。
花札を遊んだことがない方は手始めとして、
すでにワークショップに参加された方も
おさらいとして、
ご自宅などでも
「ちょっと、花合わせ」で花札を
遊んでみてはいかがでしょうか。

プレイ人数

2人ワークショップでは2人で遊びますが、
3~4人で遊ぶこともできます。

ルール

各プレイヤーの手元に6枚の「手札」が、場に8枚の「場札」がそれぞれ表向きに置かれている状態からスタートします。

  • 最終的に残った札は、「山札」として裏向きに場に置かれています。
  • プレイ人数によって、配られる手札の枚数は異なります。3人の場合は4枚ずつ、4人の場合は3枚ずつ配ります。

ご自宅で遊ばれる方は、
はじめに準備が必要です

札を取り除く

4月(藤)・5月(杜若)・11月(柳)・12月(桐)の札を取り除きます。「ちょっと、花合わせ」では、残りの32枚でプレイします。

手札を配る

裏向きにした32枚の札から、2人の場合は6枚ずつ、3人の場合は4枚ずつ、4人の場合は3枚ずつ、札を表向きにしてプレイヤー全員に配ります。これが各自の「手札」になります。

場札を置く

手札分を引いた札から、8枚表向きにして場に置きます。この8枚が最初の「場札」になります。
最終的に残った札は、裏向きにしたまま重ねて場に「山札」として置きます。

※同じ月の札が4枚とも場札に出た場合は、すべての札を集めて混ぜて最初から配りなおします。

4 手札から1枚場に出す

話し合って先攻(親)を決めます。
まずは親が、手札と同じ月の札が場札にあるか確認します。

同じ月の札が場札にある場合

その同じ月の2枚の札を自分の「取り札」エリアに移動させます。

同じ月の札が場札にない場合

手札から1枚出し、そのまま場札に追加します。

4 山札から1枚場に出す

山札から1枚めくって場に出し、同じ月の札が場札にあれば、手札を出したときと同様に同じ月の2枚を取り札エリアに移動させます。
同じ月の札が場札になければ、山札から引いた1枚はそのまま場札に追加します。
ここまでの手順を1ターンとします。

5 ターンを繰り返す

親以外のプレイヤーに交代し、ターンを繰り返します。
その後も全員が順番にターンを繰り返し、手札がすべてなくなったらゲーム終了です。

※場札に札が残る場合がありますが、手札がなくなれば終了となります。

最後に得点を計算し、勝敗を決めます

各自の取り札すべてを見て、得点を計算します。

  1. まず、札の点数を足し合わせます。
  2. 次に、取り札の中で成立している役の点数を計算します。複数の役が同時にできる場合は足し合わせます。

札の点数と役の点数の合計得点が高いプレイヤーが勝ちです。続けて遊ぶ場合は、親を交代してプレイします。

札の点数一覧

役の点数一覧

「ちょっと、花合わせ」に慣れてきたら……

そのほかにも、花札のルールには
「ちょっと、花合わせ」の元になった「花合わせ」をはじめ、
定番の「こいこい」や、 上級者向けの「八八(はちはち)」
など、さまざまな遊びかたがあります。